外科的領域に踏み込むインプラント治療には抵抗がある方も少なくないかもしれません。
その一方でインプラントによって快適な日常を取り戻した方々も大勢いらっしゃいます。
ここでは実際に治療をさせていただいた患者様の生の声をご紹介します。
現在、上あご左前歯欠損のためその両側の歯でブリッジにしています。その両側の歯が欠けたのとぐらぐらしてきたのとで、新たに治療が必要になったのですが、いつもかかっている歯医者からは3本欠損を右2本、左1本あわせた6本のブリッジを薦められました。理由は治療費と、Jazzのバンドでラッパを吹いているのですが、インプラントでは1年ぐらいの治療期間が必要なのでなるべく吹けない期間を短くということからでした。この選択はどうなのでしょうか。
ブリッジの設計ですが、3本の歯で合計6本の歯を負担するのは、非常に厳しいと思います。おそらく、このブリッジが長く使える可能性は低いと思います。治療費の事と、期間の事でブリッジという選択のようですが、賛成しかねます。できればブリッジはやめてインプラントの方が良いと思います。理由としては、この6本のブリッジに問題がおきた場合、次の治療はもっと大変になるということがあります。(費用の面でも、期間の面でも)
それから、治療期間が1年と言われていますが、骨を移植したりする必要があればその位の期間かかる場合がありますが(最長で1年くらいです)、もっと短い期間でインプラント治療できる可能性もあります。