外科的領域に踏み込むインプラント治療には抵抗がある方も少なくないかもしれません。
その一方でインプラントによって快適な日常を取り戻した方々も大勢いらっしゃいます。
ここでは実際に治療をさせていただいた患者様の生の声をご紹介します。
私ではなく、娘11歳が先天欠如なので将来乳歯が抜けた時はインプラントを考えていますが、場所がオトガイ神経があるとかでむつかしい場所だとかいわれています。左下の第二小臼歯です。
どういうことだかよくわかりませんが、不可能かどうかは実際に見ないとわからないのでしょうか。
すみません。宜しくおねがいします。
11歳の娘さんのご相談ですね。下顎の骨の中には、下顎の奥の方から、その骨の中に大きな神経が走行していて、ちょうど第二小臼歯のあたりから、その神経が骨の中から出てきます。ですから、第二小臼歯にかぎらず、下顎の奥歯には長いインプラントを打ってしまうと、その神経を傷つけて、マヒがでたりする可能性があります。ただし、娘さんは、まだ11歳でこれから、顎の骨自体がまだまだ成長していく途中ですので、やはり20歳を過ぎて、成長が止まってから、診断してインプラント治療を行うことになります。自分の経験から言うと、ほとんどの場合、あまり長いインプラントは無理ですが、インプラント治療は可能だと思います。どちらにしても、20歳になってからレントゲンをとって、診断することになると思います。