外科的領域に踏み込むインプラント治療には抵抗がある方も少なくないかもしれません。
その一方でインプラントによって快適な日常を取り戻した方々も大勢いらっしゃいます。
ここでは実際に治療をさせていただいた患者様の生の声をご紹介します。
インプラントの説明を読んでかなり理解しました。
私は嘔吐症状がひどく、今までも入歯、マウスピースが全く駄目です。インプラントする場合咬み合わせを事前に行うと説明ありましたが、手術の前後にマウスピース等は使わないでもインプラントは可能ですか?現在右側下の歯が抜けたままです。宜しくお願いいたします
インプラントする場合、咬み合わせを事前に行うということは、その方の咬み合わせがどういうタイプの咬み合せの方かを診断すると言う事で、顎の関節などに問題のある方、たとえば顎関節症で顎が痛むとか、口が開かないという方でなければ、術前にマウスピースなどを入れることはありません。
術後にマウスピースを入れる方は、インプラントに限らず、寝ている時に強い歯ぎしりや喰いしばりをされる方については、マウスピースを入れて歯やインプラントを保護した方が良いと思われます。強い歯ぎしりや喰いしばりを行うと自分で自分の歯を壊してしまいます。それが歯を守るために行う方法です。
歯ぎしりや喰いしばりがなければ、必要ないですし、嘔吐反射用の強い方の場合は、ミニスプリントという非常に小さなマウスピースもあります。