外科的領域に踏み込むインプラント治療には抵抗がある方も少なくないかもしれません。
その一方でインプラントによって快適な日常を取り戻した方々も大勢いらっしゃいます。
ここでは実際に治療をさせていただいた患者様の生の声をご紹介します。
インプラントを考えておりまして、そちらのホームページを拝見させていただきとてもわかりやすく説明されていまして、興味がわきました。
今現在歯の状態は上顎右奥歯1本、3番が欠損しており他は神経なしの歯根のみの状態です。上顎左は、2番、4番欠損でやはりその他は神経なしの歯根のみ状態で上顎右1番から上顎左1番より5番にかけて6本の連結ブリッジになっております。下顎も欠損部分の歯が沢山ありはずかしいのですが既に義歯を入れております。
年齢的に義歯にはとても抵抗を感じ上顎部分になりますと特に抵抗を感じてしまいます。欠損部分の全治療となりますと、高額になってしまうのでできれば上顎部分の審美的にかかるところだけでも治療をしたいと考えております。
骨が薄かったり、高さなどデメリットな部分も「解決できそうかな?」と思いご相談のメールをさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
現在のインプラント治療は、以前のように骨があるところにインプラントを埋入し、その後かぶせ物を入れるという段階から、最終的なかぶせ物がどのポジションにあるのかが、機能的にも審美的にも良いかを先に決定し、その位置にインプラントを埋入するという段階に進歩しております。そうなると、その位置に必ずしも十分な骨量があるとは限らないということにあります。それで、骨移植やG.B.Rといった方法を用いて骨を作ることが必要になり、その方法も確立されております。もちろん限界もありますが、咬み合わせなども考えてトータルで治療のプランニングをしなければいけません。