外科的領域に踏み込むインプラント治療には抵抗がある方も少なくないかもしれません。
その一方でインプラントによって快適な日常を取り戻した方々も大勢いらっしゃいます。
ここでは実際に治療をさせていただいた患者様の生の声をご紹介します。
昨年秋頃、事故で上の奥歯(4番目)がグラグラするようになりました。
その後、酔った勢いでその歯を自分で抜いてしました。
この部分にインプラントをしようと考えているのですが、歯茎の表面に神経がでているらしく、抜歯面の一部分を触るとビリッした感覚とともに力が抜ける感じがします。しかし、鏡で抜歯面を見ても綺麗に薄いピンク色をしていて神経が出ているかどうかを確認できません。
仮にインプラント治療を始めるとしたら、まずはこの残っているであろうと思われる神経を除去する必要があるのでしょうか。
おそらく、歯冠の部分(歯の頭の部分で外から見える所)を取ってしまっただけで、根の部分はまだ残っていると思われます。もし、インプラント治療をする場合は歯根の部分を抜いて、2〜4ヶ月後にインプラントを埋入する場合と、歯根の部分を抜歯をし同時にインプラントを埋入する場合があります。いずれにしても、神経をとる必要はないと思われます。