外科的領域に踏み込むインプラント治療には抵抗がある方も少なくないかもしれません。
その一方でインプラントによって快適な日常を取り戻した方々も大勢いらっしゃいます。
ここでは実際に治療をさせていただいた患者様の生の声をご紹介します。
アバットメントを入れる時にインプラント体のネジ山が崩れ再度ネジさらえを実施して、その後上部構造物の取り付け完了し、3ケ月後に再診するとのことでしたが、1週間後に、緩みが発生。診断結果、スクリューがよくしまってなかったとのこと。上部構造物を切り取り、再度インプラント体に栓をして、歯全体の型を取り直ししました。1週間後に、新しい上部構造物が出来上がり、取り付けるとのことですが、強度的に大丈夫なのでしょうか?
インプラント体のネジ山が崩れたとのことですが、インプラント体の中に切ってある
スクリューのことでしょうか。
程度にもよると思いますが、ネジ留めの部分はやはりルーズになってしまいます。
また、「ネジさらえ」の意味がよくわからないのですが、よかったらお教えくださ
い。
一般的に、インプラント体の中にネジが切ってあるタイプのインプラントはインター
ナルヘックスと言うタイプの
ものですが、ネジが崩れた場合はリカバリーは難しいと思います。やはりルーズに
なって、ネジがゆるんだり、
はずれたりする場合があると思います。また、上部構造が1本単独であるか、何本か
連結してあるものかで
ゆるみ方も違ってきます。当然、1本単独の場合はゆるみやすいと思います。
程度にもよりますが、最善の処置は一度インプラント体を除去されて、再度新しいイ
ンプラント体を入れてい
ただいた方がご不安がないと思われます。