外科的領域に踏み込むインプラント治療には抵抗がある方も少なくないかもしれません。
その一方でインプラントによって快適な日常を取り戻した方々も大勢いらっしゃいます。
ここでは実際に治療をさせていただいた患者様の生の声をご紹介します。
初めてメールさせて頂きます。
2年程前と思いますが、上の歯が大きく欠けてしまい、
(中心の前歯2本の右側の歯から数えて、奥2番目)
近くの歯科へ行きました。
すると、その歯はもう全くダメになるので、
その歯の両側を削ってブリッジにするしか方法がないと言われました。
両側は全く健康だったために、削るのが非常に抵抗が
ありました。
しかし歯科医師が他には絶対に方法が無い、というので泣く泣く両側を削り、ブリッジをすることになりました。
しかし通院中、削らずにすむインプラントという方法があることを知り不信感がつのり、非常に悔しくて
もうその歯科へは行くことが出来なくなりました。
その後海外転勤などがあり、治療を進められないまま
時間が経ってしまいました。
当時その歯科に作ってもらった仮の歯があるままです。
(現在は長期出張などは有りませんので、通院可能です)
このような状態でも、インプラントの治療を受けることは出来るのでしょうか。
また、両方の削られた歯についてもやはりインプラントをするしかないものでしょうか。
宜しければお返事頂けますでしょうか。
ちなみにその当時は浦安へ住んでおりました。
歯が大幅に欠けてしまったその日、西友に歯科があったことを思い出し、ソフィア様へ
電話したところ患者さんの予約がいっぱいのために
その日の飛び込みの治療が受けられませんとの事でした。
駅周辺で適当に行ってみたところ、予約無しで
診療してもらえた歯科で、このようなことになってしまいました。
今思うと、数日待ってでもそちらでお願いすればよかったと本当に悔しくてたまりません。
2年前のお話を聞かせていただいて、大変失礼いたしました。申し訳なく思っております。
現在のお口の状態は、右上の犬歯を抜歯して、ちょうど真ん中の歯から2番目の歯と4番目の歯を削って、ブリッジタイプの仮歯が入っているのだと思います。この場合、一番良いのは、抜歯した歯のところにインプラントを入れ、削った歯については、1本ずつかぶせ物を入れる方法です。
ブリッジの場合は、2本の歯で3本分の歯を支えるということで、2本の歯には当然、多く負担がかかってしまいます。また、ブリッジの場合は、3本歯がつながっている為、お手入れが難しく、虫歯や歯周病のリスクが少し高くなってしまう事があります。また、2番目の歯と4番目の歯でブリッジしている場合は前歯と奥歯でブリッジにしていることになります。そうすると、奥歯には、垂直的に力がかかり、前歯には、横方向(水平方向)に力がかかっているので、このブリッジにはねじれの力がかかっています。普通の奥歯だけのブリッジよりも、少しリスクが高くなります。このような理由で、削ってしまったのは残念ですが削った歯は1本ずつかぶせ物を入れ、抜いた歯については、インプラントの治療をするという方法が良いと思われます。いつでもご相談にのらせていただきますので、メールでも電話でもご連絡お待ちしております。