抜けたままにしていると…
歯を失ってそのままにしていると、様々な影響が出てきます。
歯は全体のバランスから成り立っているので、たった一本の欠損でもそのままにしておくことはよくありません。
抜けたままにしておくと…
機能面での影響
- 抜けた歯とかみ合っていた歯が伸びて出てくる(対合歯の挺出)
- 抜けた歯の両隣の歯が動いて傾いてくる(隣接歯の傾斜)
- かみ合わせが狂ってくる(咬合の不調和・顎偏位症)
審美面での影響
- 見た目が悪くなる(美観を損なう)
- 歯ぐきの位置が下がってくる(歯肉の退縮)
- 顔のりんかくが変化してくる(顔貌の変化)
生活面での影響
- ちゃんとかめない事で胃腸に負担がかかる(咀嚼障害による胃腸への負担)
- うまく発音ができなくなる(発音障害)
- 脳への刺激減少
抜けたままにしておくことは上記のようなデメリットがあります。お願いですからぬけたままにせず、専門医の診療を受けて下さい。
特にインプラント治療をお考えの方は早く診療を受けることにより治療の選択肢が増えることもあります。