歯槽膿漏のため60頃から徐々に歯が抜け、70で総入れ歯になってしまいました。その後、ずっと入れ歯を使ってきましたが、何度作り変えてもしっくりきません。
自分ではしっかり噛んでいるつもりでもなかなか噛み切れない献立も多く、家族で食事をするにも自分だけ違う献立を作ってもらっていました。特に外食のときなどは、年頃の孫の手前、入れ歯をはずすこともはばかられ、ついつい億劫になって誘われても断ることもしばしばでした。
そんな悩みをふと友人にもらしたところ、その友人が実はインプラントをしたという話を聞き、すぐに相談に行きました。なんといってもその友人が実に元気で、せんべいでもするめでもおいしそうに食べる様子を何度も見てきたからです。
治療費は安いとはいえませんでしたが、余生をおいしく楽しく、孫に囲まれて過ごしたいと思い治療を決めました。今では、レストランでもカラオケでも楽しく過ごすことができます。特に家族と同じメニューが食べられるのがうれしくてたまりません。