若い頃から虫歯が多く、30代後半で部分入れ歯を使うことになりました。奥歯で見えないからと気軽に考えていましたが、これが大変使い勝手の悪いのです。
たとえばクッキーなどを食べるとペースト状になって歯ぐきと入れ歯の間にはさまり、おせんべいなど固いものを食べると細かいかけらがはさまってすごく痛いのです。この傷が元で歯ぐきがはれたりすると入れ歯を使うこともできません。
こんな悩みから、食後はすぐに入れ歯をはずして洗うことが習慣になり、外出時もペットボトルで水を持ち歩き、食後トイレに行って個室で洗っていました。
そんな時、60歳でインプラントをされた方の話を聞いて、松川先生のカウンセリングを受けることにしたのです。正直、治療費が気がかりでしたが、「歯は大事よ」という母の言葉と援助から治療に踏み切りました。 今ではどこへ行っても気軽に食事が楽しめ、気兼ねなく笑えるようになったことで、行動範囲が広がりました。ほんとうにインプラントにしてよかったです!