子どもを産んでから歯が弱くなったようで、次々と虫歯になり40代で入れ歯になってしまいました。入れ歯は見た目にはキレイですが、やはり食べにくくしゃべりにくいものです。入れ歯を作ってから数年、どうも入れ歯が合わなくなり、歯医者さんに相談すると、歯のない部分の歯ぐきの骨は年々やせてしまうので、入れ歯は定期的に作り直す必要があることを聞きました。
入れ歯を作り直す費用もさることながら、まだ50代なのに口元がどんどん痩せていくなんてと大変なショックを受けていると、先生からインプラントを勧められました。
金額が金額なので家族にも相談しづらかったのですが、何度も入れ歯を作り続ける費用を思えば、と思い切って主人に相談すると、「そんなに気になるのなら」と分かってくれました。
治療では痛みや失敗など不安感も強かったのですが、先生も衛生士さんもとても優しくていねいに対応してくださったので安心できました。また、静脈内鎮静法という麻酔をお願いしたら、ほんとうにあっという間に終わって驚きました。
手術後はしっかり噛めるようになり、食事もおしゃべりも楽しくなりました。主人や子ども達も「お母さん、口元が若くなったね!」と言われ、本当にうれしい毎日です。